建築士会の活動がボランティア活動であることはいうまでもありません。では、誰のためのボランティア活動なのでしょうか。会員のため、或いは一般社会のためでしょうか。最も大切なのは、「次世代の建築士のため」という視点だと思います。私たちは、先輩方が構築してきた社会システムの恩恵に与って仕事をし、生活ができています。現代を生きる建築士には、これを引き継ぎ、子や孫の世代により良い形で伝えていく責任があります。そのための活動が、建築士会の活動の本質であると思います。現在、建築士を取り巻く状況は、大変革の渦中にあるといえます。全国的にはCPD・専攻建築士制度やまちづくり支援の推進、地域的には会員増強や財政・組織改革の推進、等々やるべき課題は山積みされています。様々な局面での判断は、常に「次世代の建築士のため」という中長期的な視点を重視して行い、「社会に開かれた魅力ある建築士会」の実現へ向け、微力を尽くしたいと考えています。会員の皆様方の積極的な参加とご協力をお願いいたします。また、未会員の方は、是非入会して明日の建築士会を共に支えてください。重ねてお願いいたします。