(公社)福岡県建築士会情報誌 メッセメールマガジン 令和4年7月1日発行 第193号 通巻第409号

作品名 いろどり整骨院/住宅
設計者 ノットイコールー級建築土事務所 有吉弘輔
    角建築研究室 角大輔
勤務先 株式会社イクスワークス
施工者 舟木和彦
第33回 福岡県美しいまちづくり建築賞
(一財)福岡県建築住宅センター理事長賞
福岡県HPから作品集がご覧いただけます!
第33回福岡県美しいまちづくり建築賞作品集
7
報告

三分一博志講演会 〜地球のディテール〜を聞いて 

私が三分一さんを始めて知ったのはある建築雑誌で「犬島美術館」の作品を見た時です。
その時の衝撃は大変なもので、是非実物を見てみたい、三分一さんをもっと知りたいと強く感じていました。
しかし何やかやと忙殺されて叶わずにいた時、2009年12月に講演を聴く機会に恵まれ、間違いなく素晴らしい設計思想だと改めて感動したものです。その時の感想を記録していましたので紹介しますと。
「建築の設計において大切なのは
環境のメカニズムを理解し、環境をコントロールする技量
使用する材料を理解し、適切な材料を、又は適切な材料を組み合わせて使用する技量
構造、工法を理解し、適切なフレームを選択する技量
社会の決まりごとを理解し、其のルールを解釈する技量
そしてそれらのことを芸術的センスでまとめきれる技量
それらの礎のもとで、クライアントの又社会の又作者自身の空間に対する夢を具現化する技量を持つことだと思う。
三分一さんは久しぶりに私に大きな感激を与えてくれました。
バランスよい技量の持ち主と思います。特に環境のメカニズムに対する知識、其のアイデアを美的に処理する技術、
恐れ入ります。                    2009年12月1日  氏の講演を聞いて」   

その後、今年の3月、「福岡県美しいまちづくり建築賞入賞作発表会と記念講演」に於いて再度、新しいプロジェクトの紹介を加えた発表を聞き、同じような感激をしたわけですが、今回の講演はそれとほとんど同じ内容とはいいながら楽しく聴かせていただきました。
あらためて、動く素材に対する基本を忘れているとの指摘、地球固有の姿かたちを知る事、場の歴史的背景を知る事を大切にする必要性を感じた。
その為に調査分析に必要な時間を要する事。
誰かの質問で「どのくらいの時間が必要か?」とあったが、少なくとも1年は・・・との答え。最もと思いながら全てのプロジェクトがそのような進め方ではいくまい。
才能と条件に恵まれた人のみが成せる進め方か?とも思っているが、設計者としては大切な心得とは思う。
最後に三分一さんに対する評を書物で観たので紹介しておきます。
「建築に芸術だけを求めるというか、そんな時代はもう終わったと俺は考えている。 それを最も表現しているのが三分一さんだと思います。
三分一さんの作品には優しさを感じます。
それは人に対してでもあり、環境に対してでもある。
 また、建築物は広告塔としての役割もあると思うんですよ
三分一さんの建築を通してのメッセージは他の建築家と比べ非常に分かりやすく、そこからも優しさを感じる。
だから説得力が大きいんですよ。
「環境を考慮」っていう抽象的な概念をここまで表せた人は初めてです。
しかもそこには芸術性もしっかりあるんです。この両立のバランスも素晴らしい 今までの頭の固い建築家からの脱却が三分一さんです。
三分一さんはこれからが一番輝く人だからみんなにも知って貰いたいと思った。
俺もこんな建築家を目指したいし、それ以上になりたい。」
    

飯塚地域会 荒木正勝
挨拶

新役員紹介

挨拶

【建築士会 副会長挨拶】北九州ブロック担当

社会情勢の変化に伴って建築を取り巻く環境もいろいろ様変わりしている昨今ですが、当然ながら建築士の役割も、例えば木造建築エキスパートの育成等、徐々に変化してきていることを感じます。こういう中で当建築士会の喫緊の課題の一つに、「特に地方における会員の高齢化及び若手建築士の入会率の低さによる会員の減少」対策があります。その有効な対応としては、当士会が社会の要求に応える具体的方策を打ち出し、非会員建築士の賛同を得ることがあると考えます。古参の副会長として皆さんと一緒に真摯にそれを追求していきたいと思いますので、皆様も自分の身近な問題と捉え、ご協力の程、どうぞよろしくお願い致します。

副会長 開田 一博
挨拶

【建築士会 副会長】福岡ブロック担当/福岡地域会代表

この度、同じ副会長ではありますが、少し立ち位置が代わり、福岡ブロックからの代表として、副会長の任につかせていただくことになりました。
長い間、青年女性委員会とまちづくり委員会を担当させていただき、県本部の活動に重点を置いてまいりましたが、これからは少し立ち位置と見方を変え、気持ちも新たに、さらなる活動の活発化を目指して行きたいと思っております。
皆様のご協力をどうぞよろしくお願い致します。

副会長 上田 眞樹
挨拶

【建築士会 副会長挨拶】
建築士制度部門委員会/事業部門員会担当併任

令和4・5年度副会長を拝命いたしました、建築士制度部門・事業部門を担当いたします。鮎川会長を支える執行部として、引き続き福岡県建築士会の運営に携わることになり、その重責を改めて感じております。
 令和2年度より建築士の試験制度が大幅に変わり、試験運営を担当します福岡県建築士会としても、しっかりと対応してまいります。
また、社会情勢の変化や立て続け発生する様々な災害、福岡県建築士会は公益法人として、運営上、取り組まなければならない課題も山積しております。

 一度にすべてをパーフェクトにすることは容易ではありません。一歩一歩、着実に、丁寧に前にすすめる一助になりたいと思っております。建築士会の綱領「わが建築士会は 会員の向上のため 最善の団結たるべし」にありますように、福岡県建築士会が会員の皆様に喜ばれ、有益であると共に、社会に広く認められる会になるよう、職責を全うしてまいります。
どうぞ皆様のご理解、ご協力をお願いいたします。

副会長 柴田成文
挨拶

【建築士会 副会長挨拶】まちづくり・景観部門委員会担当併任

この度会長指名により副会長に就任致しました。よろしくお願いいたします。
最近は、コロナ禍により懇親会等が中止となり、人と会っていろいろな地域の情報、近況、お悩み事を分かち合う時間も少なくなりました。もちろん、みんなが集まって話すことがベストだと思いますが、それまでは辛抱。例えばITを駆使すれば人数制限も緩和され、オンライン上で地域間の交流や情報の交換、セミナーや座談会も大きなテーマと身近なテーマを両立することにより、より多くの会員が参加できる環境を作ることも可能だと思います。皆さんが一堂に集まる事が出来たときの準備を今から始めましょう。今、会員数は減少傾向ですが、こんな状況でもそれに負けない活気を持続するため、身近に勉強したいこと、やりたいことを集まれば実現できること、いわゆる「メリット」を自ら模索しましょう。2025年には福岡県担当で「建築士の集い」が再びやって来る予定です。活気を取り戻し、より多くの方に当会の活動に参加いただけるよう、皆さんのご支援ご協力をよろしくお願いします。

副会長 藤木 博文
挨拶

【建築士会 専務理事挨拶】

鮎川会長のご指名で、専務理事を拝命いたしました。令和2年度から理事の一人として務めておりましたが、これからは執行部の一員として会の運営を直接担うこととなり、さらなる重責を感じているところです。微力ではございますが、会長、副会長の補佐役として丁寧な業務執行を心掛け、当士会の活動を通じた建築士の社会貢献という目標達成のために少しでもお役に立つよう努めてまいります。
これまでの建築士試験・登録委員会委員長としての役目も引き続き担当してまいります。この2年間はコロナ禍の中で臨機応変な対応が必要となりましたが、会員の皆様のご協力と事務局の並々ならぬ頑張りで無事実施することができました。ありがとうございました。
また、先日、別稿で報告している建築士会連合会九州ブロック会総会に出席しました。全国・九州での建築士を取り巻く喫緊の課題への各県会長様の熱心な討議を拝聴して本士会の社会に対して果たしていくべき役割を再認識したところです。これらの解決のためにも精いっぱい努めてまいりますので、ご支援・ご協力をよろしくお願いいたします。

専務理事 碇 好生
案内

第35回福岡県美しいまちづくり建築賞案内

■募集期間 
令和4年7月1日(金)~8月18日(木)
              ※ 当 日 消 印 有 効
※早めの応募・推薦をお願いいたします。

■応募部門
《住宅の部》
・一戸建ての専用住宅。ただし、併用住宅で住宅部分の延べ面積が過半を占めるものを含みます。
・長屋建住宅及び共同住宅等の集合住宅、街区を形成する住宅群。
ただし、複合用途で住宅の部分の延べ面積が過半を占めるものを含みます。
《一般建築の部》
・原則として住宅の部以外の建築物を対象とします。

■表彰
令和5年度に、所有者、設計者、施工者の代表者などの方に対して、福岡県知事等が表彰を行います。
なお、協賛団体により(一財)福岡県建築住宅センター理事長賞を設けております。

■作品の送り先
福岡県建築都市部住宅計画課内
「福岡県美しいまちづくり建築賞事務局」         
お問合わせ電話番号 092-643-3733 
 
■インターネットでの応募     
福岡県庁ホームページ 福岡県美しいまちづくり建築賞
http:// www.pref.fukuoka.lg.jp/contents/kenchikusyo.html
*「福岡県美しいまちづくり建築賞」で検索 
 
■郵送での応募
応募用紙に必要事項を記入し、次の図面を併せて応募してください。
・A3横使いの用紙に設計趣旨、配置図、平面図(以上必須)、および立面図等その他必要な図面をまとめたもの。図面は2枚まで可能(応募用紙と合わせて3枚限度)です。

★選考の対象、応募方法等詳細は下記(福岡県ホームページ 第35回福岡県美しいまちづくり建築賞)をご覧ください。
http://www.pref.fukuoka.lg.jp/contents/kenchikusyo.html

事務局
案内

第64回建築士全国大会「あきた大会」

福岡県士会では、全国大会参加希望者を募ります!
大会詳細内容は建築士5月号掲載の「あきた大会」の案内、連合会ホームページをご覧いただき、大会エクスカーションをご希望の方は各自お申込みください。
また、本会ツアーにつきましては、下記日程を予定しておりますが、詳細につきましては、参加希望の方に改めてご案内いたします。
■参加される正会員の皆様の大会登録費(6,000円)は県士会が負担いたします。

ツアー料金は、飛行機往復、宿泊代を含め80,000円前後を予定しております。
(※ただし、2泊目大交流会参加費(7,000円)は含んでおりません。)
ホテル宿泊はビジネスホテルですので、1室1名(朝食付き)が基本となります。
 秋田パークホテルHP→ http://www.akita-parkhotel.co.jp/koutsu.htm
☆こちらは、福岡県士会版のあきた大会ツアーです。ほかにご希望の行事、コース、ホテル宿泊等
 ご検討されている方は、直接参加希望申込書を福岡士会事務局に7月15日(金)までご提出ください。
☆福岡版ツアーに申込書は こちら から

報告

連合会総会

6月21日13時半から建築会館にて建築士会連合会令和4年度通常総会が開催された。各士会から全員出席(一部Web出席)、これまでのようにロの字の机配置ではなく、執行部とスクリーンの正面に向かう学校型配置で開催された。国交省深井課長と三井所名誉会長を来賓にお迎えして、岡本大阪士会会長が議長に就任して議事が進行された。
第一号議案:令和3年度事業報告及び令和三年度決算報告承認の件
第二号議案:任期満了による役員会戦の件
各議案が承認された後、二期目の近角会長を中心にした新たに承認された理事による新体制が発足した。
そこで報告事項として、令和4年度事業計画及び令和4年度予算報告がなされた。
議事進行中は写真にあるように、正面スクリーンにWeb出席者が映し出されて会場からも出席者の顔が見えるようになっていた。

会場風景

Web参加者が映し出される

通常総会の後、新体制による第54回定時理事会が開催された。新体制では九州ブロックから、連合会副会長に鉄川長崎士会会長、理事に金城沖縄士会会長と井上前大分士会会長、さらに監事に中尾元熊本士会会長が就任した。また、近角会長の今期施策方針が次のように示された。脱炭素社会への対応、新型コロナ対策、専攻建築士制度の活性化等が述べられられた中、特に強調されたのは災害対応について地震だけでなく水害にも対応することを各単位会に求めたいということだった。
会長 鮎川透
報告

6/24 日本建築士会連合会令和4年度総会九州ブロック会

6月24日(金)、長崎市のホテルニュー長崎において九州ブロック会の令和4年度総会が開催されました。連合会から近角会長をお迎えし、九州・沖縄の各県士会会長など19名が出席しました。「久しぶりの対面形式で正常な方法が取れることになりありがたく思う。」との井上ブロック会会長のあいさつで始まり、熱心な討議が行われました。

議事は以下のとおり
(1)九州ブロック会規程の一部改訂について
(2)前回会長会議報告
(3)令和3年度事業報告、決算報告及び監査報告
(4)令和4年度事業計画(案)及び収支予算(案)について
(5)建築士会全国大会鹿児島大会について
(6)建築士会九州・沖縄建築作品賞について
(7)災害対策特別会計規約(案)について
(8)旅費規約について
(9)行事開催及び役員担当は県予定表について
九州・沖縄建築作品賞については、引き続き検討を行うこととなり、その他の議事は承認されました。また連合会成藤専務理事から「設計業務等の実態調査への協力のお願い」ほかについてオンライン報告が行われました。総会終了後は、懇親会が開催されました。
専務理事 碇 好生
報告

6/14第1回運営協議会

6月14日火曜日に第1回運営協議会が開催されましたので概要を報告します。

○日  時: 令和4年6月14日火曜日 14:00 ~ 16:00
○場  所: ARKビル2階大会議室
○出 席 者 : 25名(欠席者4名)
〇会長挨拶:先日の定時総会に引き続き、対面での開催となりました。コロナ感染状況も落ち着きをみせ、今年度は活発に活動できるのではないかと思う。また、運営協議会は、皆さまに意見を聴取する場でもあり、ご意見をお願いしたい。
○議 題
(1)6/3定時総会報告について     
・報告会出席 72名、定時総会出席 75名、記念講演会 156名(会員108名+会員外48名)
(2)県全体の活動と地域会活動について 
1)福岡県中大規模木造建築物技術者講座について 
・福岡県木材利用促進協議会について …8月から12月まで月1回開催予定
2)令和4年度全国女性建築士連絡協議会東京大会について
・東京大会参加者 5名/オンライン参加 7名(6/13現在)
3)令和4年度九州ブロック会建築士の集い「長崎大会」について
・集い参加者 48名うち会員増強(会員増強 6名)
4)第64回建築士会全国大会「あきた大会」について…福岡版ツアー募集中
5)令和4年度公益目的事業について
・ヘリテージマネージャー、ヘリテージサポーター第6期養成講習会等
・各地域会もセミナー、見学会を開催予定
6)委員会委員について…各地域会から委員も選出していただきたい。
(3)会員増強について
…引きつづき新入会キャンペーンを実施している。新入会員を少しずつ増やしていく。
(4)事務局報告等 
・令和4年度会員数推移表
期首会員数 正会員 1,953名、準会員  195名
   正会員 5月31日までの入会者  24名/退会者 26名  1,951名
   準会員 5月31日までの入会者  16名/退会者  6名  205名
・令和4年度会費入金状況…37.7%
(5)その他
・令和4年度スケジュール 
事務局 末永美穂
挨拶

「建築と法律」(79)

 改正宅地造成等規制法(今後の通称「盛土規制法」)が今年5月に成立しました。規制区域における造成工事が許可制となります。
 造成工事,杭打工事,基礎工事の不具合は,修繕が難しく費用が高額なため,深刻な紛争となることが多いです。訴訟で1000万円を超える賠償で決着したこともあります。地盤調査会社に任せきりにせず,ご自身でよく確認するようにしてください。

【会員のための無料法律相談のご案内】
 7月12日(火)に福岡市内で無料相談をします(コロナなどの状況により中止もあります。)。電話での法律相談は随時実施いたします。いずれもご希望の方は電話にてご予約ください。秘密は厳守いたします。電話0985-65-8800(あさひ法律事務所・宮崎市旭1-7-15MRKビル2F)
(公社)福岡県建築士会 福岡地域会 会員・弁護士(宮崎県弁護士会) 矢野間 浩司
案内

hajimenoippo ココカラ ―建築士会の活用法―

 建築士会に入ったけれど、何も変わらない、会費を払っているだけで「なんだかなぁ」と思っている方、少なくないと思います。この数年間、会員の方にお会いする機会がありませんでした。そこで、二つの委員会合同の会を催す事にしました。
 まちづくり委員会、青年・女性委員会がどんな委員会なのか知ってほしいと思います。ちょっと面白い事をやってます。
メールマガジン「メッセ」やメールでは届けられない事をお話したいと考えています。
 また、会員同士が知り合う機会にしたいと思います。仕事の関係でも
 なく、学校の友人でも先輩後輩でもない新しい出会いです。
 参加者は、みんな「はじめまして」のメンバーなので気楽にお申込み
 ください。楽しい納涼懇親会になると思います。

【日 時】令和4年7月30日(土)15:15 ~17:00 受付 15:00 ~
【会 場】八重洲博多ビル 11階ホールB
     住所:福岡市博多区博多駅東2丁目18-30
【内 容】 1)青年・女性委員会のこと 
      2)まちづくり委員会のこと 
      3)地域会のこと
【納涼会】時間:17:30~19:30 
     会場:「よかたい 総本店」ヨドバシカメラ横
         福岡市博多区博多駅中央街6-11 1階
         TEL:092-441-0066
      会費:¥3,500(予定)
【申込締切】令和4年7月26日(火)
【申 込 書】 こちら

小さな家づくり

見学会

ヘリテージマネージャー

建築士の集い

まちづくり委員、青年・女性委員 藤田ゆか里
案内

福岡県ヘリテージマネージャー養成講習会

雨も降らないまま、梅雨明けとなりました。皆様におかれましては益々ご清栄のこととお慶び申し上げます。
(公社)福岡県建築士会 まちづくり委員会では平成25年より「ヘリテージマネージャー養成講習会」を第1期から第5期まで開催してまいりました。これまでに受講修了された方は134名になり、地域でヘリテージマネージャーとして活動がなされています。
近年、文化財保護法や建築基準法も改正され、歴史的建造物が保存・活用しやすい環境が整ってまいりました。しかしながら、まだまだ文化財に指定されていない歴史的建造物の大半が失われているのが現状です。私達「ヘリテージマネージャーは、今日の循環型社会において地域に眠る歴史的建造物を発見し、保存・活用し、地域のまちづくりに貢献すること」を指しています。地域に眠る歴史的建造物を発掘し、国登録有形文化財の申請の調査や災害が多発する今日において、特に「平成28年熊本地震」や「令和2年7月豪雨(熊本県南部)」では九州ブロック会のヘリテージマネージャーを中心に歴史的建造物の被災調査に取り組んでおります。
これまでは、建築士の方を対象に「ヘリテージマネージャー」の養成を行ってまいりましたが、今回より、建築士以外の文化財行政に携わる方や一般の方で歴史的建造物に関心のある方の受講も受付け、「ヘリテージサポーター」として養成も行うこととなりました。知り合いの方で興味・関心のある方にもお誘いいただけたらと思います。
是非、この機会に多くの方に受講されます様ご案内申し上げます。

☆受講要項・受講申込書は こちら をご覧ください!
★カリキュラムは こちら

開講式

実測調査の様子

文化財建築物の様子

まちづくり委員会HM部会
委員長 中島 孝行
案内

中大規模木造建築物技術者講座

7/19付満席となりましたので、募集終了となりました。
お申込みありがとうございました。
本講座は、福岡県産木材を始めとする県内事業者から供給される製材品・木質材料を積極的に利用して、事務所ビル、幼稚園・保育園、介護施設、学校施設等、非住宅分野の中大規模木造建築物を実現する為に、それらを建築する際に必要となる知識を学び、施主に対して適切に提案できる建築士等の技術者を養成することを目的に催します。

対象者は、木材利用・木造木質化のトップランナーとして、5年後、10年後も第一線で活躍する方々です。カリキュラムは、実務的なスキル・ノウハウを身に付けてもらう内容となっています。

向こう3ヵ年の展開としては、まず初年度(令和4年)は、最近の木材利用・木造木質化について「全体像を広く掴む内容」になりますが、2年目の実践プログラムを予感させる講義も併せて行います。つぎに2年度(令和5年)は、対象となる木造建築物の試設計を軸に置いて、県内製材工場・市場・研究施設等の見学、林業・木材産業関係者との実務的な人材交流を交えて、木材利用・木造木質化で直面する実務的課題の打開にチャレンジしてもらいます。3年目(令和6年)は、施主が木造建築物の建設事業を決断できるように適切な留意点を「アドバイスするスキル・ノウハウ」をセミナー形式で研修する運びです。

申込みにつきましては、下記「実施要項・受講申込書・カリキュラム」をご覧ください!
皆さまのお申込みをお待ちしています。

☆実施要項・受講申込書は こちら から
★カリキュラムは こちら から
まちづくり委員会木のまちづくり部会 照井 善明
報告

彦根視察研修:まちづくり委員会景観部会
5月20(金)21(土)日

 まちづくり委員会景観部会が昨年企画したこの研修、コロナ禍での延期もあり、5月にやっと実現しました。参加者は男女合わせて11名。
 当日は13時にJR彦根駅集合。まずは彦根市役所中央町別館にて、「彦根城の世界遺産登録に向けて」深谷覚氏、「彦根市景観まちづくりの今」小林隆氏、彦根市職員のお2人からじっくりとお話を伺いました。
 次に、江戸時代の雰囲気が色濃く残る河原町芹町地区伝統的建造物群保存地区を彦根市ボランティアガイドさんの丁寧な説明を受けながら地区を端から端まで歩きました。伝建地区の後は、和菓子を買ったり脱線しつつ、市中心部を東から西に歩き続けて、彦根城城下の本町地区(夢京橋キャッスルロード)に到着。
 彦根市本町地区まちなみ景観再生事業に深く関わられた計画工房I・T株式会社、戸所岩雄氏と共に、講義の前に夢京橋キャッスルロードを歩きます。地酒を買ったり、歩き疲れて通りで休憩したり、ちょっと息抜きタイム。
 今日最後の講義は「彦根市本町地区まちなみ景観再生事業の経緯」(今歩いた夢京橋キャッスルロードができるまでの話と現在)について戸所岩雄氏の話です。こんな落ち着いた街並みがどうやってつくれたのだろう?住民皆さんの意見はどう醸成されたのだろう?など、歩いたからこそ気になることについて、詳しく話してくださいました。講義後は、鶏料理を堪能しながら、互いの紹介、本日講義の感想、彦根の町並みなどを賑やかに語り合いました。

 2日目は、朝から3時間半かけて、ボランティアガイドさんと共に彦根城内外を歩いて見学しました。国宝である彦根城天守は有名ですし、写真で見たことあったのですが、実際に行ってみて彦根城全体がでかいのにびっくり。もっとコンパクトなのかと勘違いしてました。琵琶湖の水を引いた立派なお堀、登り石垣を始めとした様々な石垣、一幅の絵のような大名庭園池ごしの天守、場内に散りばめられた計算された景色に感動しました。さすが徳川家譜代大名である井伊家のお城でした。
 今回、彦根の街をまちづくり委員会メンバーで訪問できたことに感謝します。短い時間ですが、琵琶湖の風土や恵みを直に感じることができ実り多き2日間でした。

彦根市役所中央町別館にて 講義

ボランティアガイドさんの説明を聞きながら

河原町芹町地区伝統的建造物群保存地区を巡る

夢京橋キャッスルロード

戸所岩雄氏の講義

彦根城 ひこにゃんと

まちづくり委員会 中原 明子
報告

北九州地域会 役員会

5月31日(火)に、令和4年度第2回の地域会役員会を首藤副代表の下、戸畑生涯学習センター会議室に於いて、8名の参加を得、下記議題にて開催しましたので概要を含め報告いたします。
1.全員集会について
 ・6月31日(金)17時30分より小倉リーセントホテルに於いて開催し、引き続き懇親会を開催する。
 ・全員集会報告事項の内容再確認
 ・コロナ過の為、行政関係者・賛助会員に関しては、出席依頼をしない。
2.入退会者の件
 ・北九州地域会の退会者は、3名。
3.建築士の集い長崎大会の件
 ・北九州地域会より、2名の参加予定。
4.その他
 ・建物調査業務協力を会員の小倉氏より要請あるも今回は特に協力体制はなしとする。
 ・住まいの安全・耐震相談員の派遣に関する協定書の押印に関し、県建築住宅センターよりあり、
  北九州地域会として、了承する。
 ・7月9日(土)学生と建築を語る会を予定、終了後役員会(暑気払い含む)を計画。
等々の内容に関しての意見交換を行なった。

北九州地域会 池田友三
報告

北九州地域会 全員集会

令和4年度北九州地域会全員集会を6月10日(金)小倉リーセントホテルに於いて、北九州地域会会員総数263名の内、32名の出席を得、柴田青年委員長の司会で、開催しました。西村代表の挨拶の後、下記の項目に関しての報告を行いました。
(1)R4年度推進体制(西村代表)
(2)R3年度活動報告(西村代表)
(3)R3年度決算報告(平山幹事)
(4)R4年度活動計画(西村代表)
(5)R4年度予算計画(平山幹事)
各項目とも滞りなく報告を終了しました。
その後、懇親会の司会は、上田幹事で、西村代表の挨拶の後、開田県副会長のご発声で懇親会が始まり、コロナ過の影響で例年の立席ではなく、テーブルでの着席での開催となりました。地域会会員の親睦を深める時間を有意義に過ごし、盛会裏の内に終了となりました。
北九州地域会 池田友三
お知らせ

消防同意等の審査担当窓口について~北九州市消防局

北九州消防局予防部指導課から消防同意等の審査担当窓口変更のお知らせです。

令和4年7月1日から
消防同意等に関する審査担当窓口は次のとおりです。 

新築、増築等に関するご相談は、ご予約の上、担当窓口へお願いします。
また、消防同意等に関係しない、消防用設備等の増設、移設、取替え等に関するご相談は、各行政区の消防署予防課が担当窓口となります。
報告

5/29 令和4年度福岡県総合防災訓練(篠栗町/須恵町)

 5月29日(日)、福岡県総合防災訓練が3年ぶりに開催されました。現在の総合防災訓練は、複数市町村が同時被災と云う想定で実施されています。各市町村持ち回りで、今年の担当は篠栗町と須恵町。当日は、自治体、関係団体や地域住民など約1,100人が参加しました。
◆篠栗町会場(応急危険度判定訓練)には福岡地域会から4名が参加しました。
 応急危険度判定訓練は福岡県建築指導課、県土整備事務所、建築士会の混成で1チーム2名編成の2班で実施しました。前後の時間では、取り残された被災者の救助搬送やヘリ搬送といった人の目を引く訓練があるので、何とか目立つ必要があります。動きを大きく、声を張りあげ、工夫しながら倒壊家屋に見立てた建物模型を調査。最後に判定(緑、赤)ステッカーを貼って訓練は無事終了しました。
 応急危険度判定ってそもそも何?地震の時だけ?罹災証明と同じ?と聞かれることがあります。熊本地震などを通じてずいぶん一般の方にも名前は知られるようにはなりましたが、もっと広く正しく理解される必要があるなあ、と改めて思う次第です。
◆須恵町の会場では、紙管間仕切りを展示し、避難所設置訓練の一部として使っていただきました。興味深く質問してくださる住民の方もおいででした。

応急危険度判定訓練:篠栗町

判定調査中:篠栗町

訓練終了:篠栗町

県建築指導課、県土整備事務所の方々と:篠栗町

紙管間仕切りの展示:須恵町

紙管間仕切り展示メンバー:須恵町

福岡地域会 中原 明子
報告

6/3(金)福岡地域会 会員集会

6月3日(金)にアクロス福岡1F 円形ホールにて、令和4年度福岡地域会会員集会を開催いたしました。新型コロナウイルス感染症の影響により書面開催を続けておりましたが、まだまだ感染対策を施しながらですが、会場を借りて開催するのは3年ぶりとなり、当日は31名の会員にお集まりいただきました。
令和4年度は地域会の役員交代の年度となっており、新代表、新役員の紹介も含め令和3年度事業報告および収入・支出報告、令和4年度の事業計画および収入・支出計画等の報告をいたしました。
また、会員集会後には福岡地域会独自の事業の一つとして昨年より取り組みを行っている『空き家対策&コミュニティ再生事業』の活動報告がございました。
通常であれば会員集会後には賛助会の皆様にもご参加いただいての懇親会を催しておりましたが、今回は開催見送りとさせていただきました。

なお、福岡地域会 会員集会資料を以下に掲載しております。
福岡地域会の皆様は是非ご覧ください。

★6/3令和4年度 会員集会資料(報告書)
http://www.f-shikai.org/member/chiikikai_info.html?&area=40

福岡地域会 地域会代表 上田 眞樹
    会務運営委員長 吉田 伸二
挨拶

面白計算 (7)

   ×算÷算いい加減(7)

987654321-864197532=?

この答はどうなるでしょうか。引く数字も1から9までの数字を1度づつ使っていますが? (大人のクイズより) [前回の答=5+3×2ー8÷4=9]
(この項終わり) (次回は、あるある?・シリーズ)
福岡地域会 柘植 成光

貴方の趣味の事や面白い話、経験談や失敗談など何でもお寄せ下さい。

[用 紙 等]
 400字程度。ハガキ、FAX、メール等でご応募ください。
[応募規定]
 氏名 / 住所又は勤務先 / 連絡電話番号
[宛  先]
 福岡県建築士会事務局
 E-mail : shikaifu@crocus.ocn.ne.jp
 FAX : 092-481-2355
お知らせ

事務局だより

九州民家大学から「伝統構法を現代に生かす設計術」~九州民家大学第四期講座のお知らせです。


2025年より住宅における改正省エネ法の適応が義務化となりました。福岡県では令和4年度より「福岡県気候風土適応住宅」の運用がはじまり、その基準に適合する建物は改正省エネ法に適合する省エネ住宅と認定されまますが、その条件として基本的に手刻みによる伝統的な構法により建てられた住宅となります。伝統的な構法は過去の構法ではなく、現代でも通用する(必要とされる)構法であり、地球温暖化の対策においても有効であることを学ぶ講習会を開催します。

☆詳細内容、お申込み方法等は こちら をご覧ください!

★上記詳細内容に“申込締切日”が6月30日とありますが、7月10日(日)まで延長いたします。どうぞご参加お待ちしています!

■お問合せ先■
九州民家大学0946-21-5076(悠山想 宮本まで)
事務局
案内

連合会だより

「日本建築士会連合会 HP」トップページの下段に「連合会からのお知らせ」「新着情報」が掲載されていますのでご覧ください!(2022/6/30現在)

事務局
福岡県建築士会写真倶楽部を立ち上げました。写真好きな方、部員になりませんか。建築物は勿論、季節の花、風景等など自信作を送ってください。応募をお待ちしております。ただし、未発表作に限ります。
不定期となりますが、応募作品を選考後、発表させていただきたいと思いますので宜しくお願いします。
被写体の肖像権、著作権には、十分注意をはらっていただきますようお願いします。

[応募方法] メール、携帯からの送信、持込等
  [応募規定] 氏名 / 題名 / 住所又は勤務先 / 連絡電話番号
           応募数/応募月につき一人1作品
           コメント/100字程度(撮影した写真に対する気持ちや状況など)
  [宛   先] 福岡県建築士会事務局  shikaifu@crocus.ocn.ne.jp

大牟田地域会 入家 雅彦


挨拶

福岡県建築士会写真倶楽部

【題 名】3姉妹?
【氏 名】堀 謙二
親子か姉妹か分かりませんが、仲の良い3匹でした。


【題 名】生命の樹(太陽の塔)
【氏 名】渡邉佳代
幼い頃、両親に手を引かれながら見上げた記憶はなんとなくある、大阪万博記念公園の「太陽の塔」。
今回始めて内部に入り「生命の樹」を見た。41メートルあるという迫力あるオブジェは、強力なエネルギーを発しているようで吸い込まれていく感じがした。
運営上、最下部からのみ撮影可能。写真だけではお伝えできないこの美しさを、是非実際に体感してほしい。


挨拶

シネマサロン

 小津安二郎監督の『東京物語』(1953年)を紹介します。
 日本映画を代表する映画監督の一人である 小津安二郎監督の作品の中でも、傑作と言われている映画です。家庭にテレビが普及する以前、日本映画が全盛期であった昭和28年に松竹大船撮影所で作られたモノクロ映画です。
 物語は、尾道に暮らす老夫婦が、20年振りに東京で暮らす子供たちを訪ねたところ、仕事や生活で精一杯の長男長女から厄介者扱いをうけます。そんな中、戦死した次男の嫁だけが、老夫妻を温かく迎えてもてなします。笠智衆と東山千恵子(老夫婦)、山村聡(医院を開業している長男)、杉村春子(美容院を営んでいる長女)、原節子(次男の嫁)、香川京子(尾道で同居している次女)など、そうそうたる俳優たちが出演しており、70年前の若かりし姿も楽しめます。
 ローアングルや固定カメラ、小道具や人物の配置に非常にこだわった「小津調」と呼ばれる独特の作風で、ひとこまひとこま丁寧に作られています。
 最初の上映から半世紀以上過ぎた2012年に、英国映画協会の映画雑誌が発表した「世界の映画監督358人が選ぶ史上最高の映画」で1位に選ばれました。一見の価値がある映画だと思います。

福岡地域会 廣田栄作
報告・案内

エッセイ

  ・入院を境に・(続ー2)

 退院後、ガラリと変わった事

 ⑤バレンタインデーのチョコレートが無くなった
 いつ頃から始まったのか?バレンタインデーチョコレートを毎年貰うようになり、現役時代に多い時は大きな紙袋にいっぱいのチョコレートを持って帰った。退職したらなくなるかと思ったら、長唄・小唄の稽古場や個人からも貰うようになり途切れる事がなかった。それが退院後、コロナのせいもあるが、この時期に人と会う事が無くなり全く途絶えてしまった。義理チョコとはいえチョコっと寂しい気がしている。
❗チョコレート 無くてホワイトデーも無く

 どっちみちあと数年だったかも知れない人生、惰性のように続いていた人生がこのように突然失なわれた感じがするけれど、残った命に、小唄だけでも続けられれぱオンの字で、こうして投稿もさせて頂いて有難い事だと感謝している。
❗顧みて 人生惰性 一過性
(終)
(次回は ブルーバードの行方)
福岡地域会 柘植 成光